visva 楽しい服とヨガと身体の事

締め付けないショーツ、ブラジャーなどを製作してminneで販売しています。https://minne.com/@chiechieono パタンナー歴10年以上。元ヨガ講師。日々の事、健康の事なども。

私は場面寡黙症だった事に気が付いた。今は克服出来ています。偶然にも克服する練習をしていました。

 

最近、場面寡黙症という言葉を知りました。

聞いた事のない言葉でしたので調べると

私の事だ!

とちょっとびっくりしてます。

 

 

でも、今は克服していると思います。

ヨガ講師も6年くらい、していました。

その時は毎日、人前で話して、

それでご飯を頂いてました。

 

 

私は場面寡黙症だった事に気が付いた。

 

あまり覚えてないけど幼稚園の時は

私の事を良く知らない子からは

ちょっと足らない子扱い。

 

 

小1の時の椅子取りゲームで最後の2人に残ったら

クラスメイト達がもう一人の子の応援をする。

 

 

母には学校で話せないと訴えていた。

 

 

そんな地味に暗い学校生活を送った私でしたが

中学で吹奏楽部に入部しました。

 

 

入部して3ヶ月後、コンクールの予行練習も兼ねて

全校生徒の前で演奏。

 

 

なんでこんな事をしないといけないのか

緊張を通りこして発狂寸前だったのを覚えています。

 

 

そしてコンクールの予選。

私はパーカッションだったのですが

 

 

何も出来ませんでした。

立っていただけです。

 

 

楽譜の何処を演奏しているのか

分からなくなってたのが思い出せます。

 

 

でも、その次は弾けました。

その次も、慣れて弾けるようになりました。

 

 

そしてファッション専門学校時代。

全員参加のコンテストの作品は自作自演。

モデルになってステージの上を歩く!

見られます。

恐ろしいです。

 

 

初回は多分、ロボットのように歩いていたでしょう。

でもモデルをする機会は何度も何度もありました。

やはり慣れて余裕で歩けるようにないってました。

 

 

そしてヨガの研修時。

今度はセリフを覚えて皆の前でしゃべらないといけない。

緊張もしたし、

皆の前立つと

喉の奥がつまったようになり

声が非常に出しづらい。

絞り出すように、ガラガラ声でどうにか声を出していました。

 

 

そして、私に似ていて、私より

声が出なくてひどかった研修生仲間がいました。

 

 

ある日、彼女は自分の発表が終わった後に

先輩の先生からアドバイスを受け、声の状態を心配された時に

「私は人前に立つとこのように声が出なくなる。

だから私はこのヨガの研修に来たの。」

と話して皆からスタンディングオーベーションをもらっていました。

 

 

その出来事に私も励まされ、

約2か月の研修の終わりの頃には

声も普通にでるようになっていました。

 

 

そして、実際に教える事が始まり、

初期は本当に下手だったと思います。

 

 

でも話すという事を研究して経験を重ねて

普通より遅い進歩だったと思うけど

上達していきました。

 

 

そして場面寡黙症は

完全に克服出来ていると思います。

 

 

振り返れば偶然にも少しずつ克服する練習をしていました。

 

 

まずは中学の吹奏楽部で

集団の一人として人前に立つ。

 

 

次に学生時代のファッションショーで

個人として人前に立つ。

 

 

最後にヨガの先生として

個人で人前で話す。

 

 

本当に偶然で

私はラッキーだったと思います。

 

 

私が場面寡黙症を知ったきっかけは

友人の母友から相談された事がきっかけだけど

 

 

実際自分の子どもが場面寡黙症などど言われたら

すごく不安になると思います。

 

 

友人のお子さんは場面寡黙ではなかったのですが

実際に今悩んでいる方に

 

 

大丈夫。

少しずつ練習をすれば克服出来る

という事が伝われば

うれしいです。

 

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