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締め付けないショーツ、ブラジャーなどを製作してminneで販売しています。https://minne.com/@chiechieono パタンナー歴10年以上。元ヨガ講師。日々の事、健康の事なども。

【片足立ちのポーズ】ヨガの片足立ちのポーズが効果的に上達するコツ  

ヨガを練習して間もない頃は

辛くて辛くて嫌いだった片足のポーズ。

毎回、足が痛くなって試練の時だったのを思い出します。

時にはグラグラして体勢を崩す事も。

 

そんな大変な片足立ちのポーズでしたが

今では割と好きになれました。

 

 

片足立ちのポーズの効果的なコツ

 

まず、大切なのが足の裏の使い方。

 

⋆足の指をしっかりと広げる。

   面積を広げるイメージ。

   広い方が安定しやすい。

 

⋆足の指が丸まったり、床から浮かないよう注意。

   現代人は靴の影響で足の形が変形している人が多いそう。

   是非、はだしになった時に開放して正しく使う練習をして欲しいです。

 

⋆足の指の付け根が床から浮かず、床に付いている事。

   靴の影響で足が外反母趾やグーになっている人が多いです。

   指も鍛えられますので是非練習して下さい。

 

⋆親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点を意識。

   かかと重心、小指側重心の人、多いです。

   足裏全体バランス良く使う練習。

                                                                              

⋆足の裏を床に置くのではなく、足裏で床を軽く押す。

   軽く床を押す意識で体幹まで力が入ってくる事が分かると思います。

 

 

そして背筋を伸ばす事。

 

⋆天井から引っ張られているように

   髪の毛を引っ張られているようなイメージです。

 

⋆会陰から上に吸い上げるように

体幹を使って背筋を伸ばす。

 

⋆中心軸を意識して肩や、背中の力は抜く。

   体幹を正しく使えれば、自然と余計な力は抜けてきます。

 

 

Y字バランスでもダンサーポーズでも基本は同じです。

 

目線を動かない物1点に決めて集中すれば行いやすいでしょう。

 

 

 

【片足立ちのポーズ】ヨガの片足立ちのポーズが効果的に上達するコツ  おすすめの練習

 

一番簡単なのは

ツリーポーズだと思います。

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↑上の事を意識しながら、ゆっくりと片足に体重移動

上げる方の足は床から1㎝浮かせるだけで良い。

それも辛いなら反対の足の親指の先が少し床に触れていても良い。

 

 

感覚がつかめたら、少しずつ床から上げていく。

少しずつ丁寧に行う事で正しく出来るようになって行きます。

 

 

頑張って、勢いで反対の足を腰位置まで上げて、

ぴょんぴょんしても頑張るより近道です。

 

 

さらに普段の生活を意識する事。

正しく立てているか?

正しく歩けているか?

 

 

私はひどい、がに股でO脚でした。

ヨガによって自分の癖に気づきました。

 

 

それから歩き方の改善を心がけて、

1年くらいかかりましたが

無事にきれいに歩けるように。

と同時にO脚、猫背、下半身デブなどの改善にも成功。

私が出来たのだから、誰でも出来ると思っています。

 

 

 

【片足立ちのポーズ】ヨガの片足立ちのポーズが効果的に上達するコツ

  なかなか上達しないのは。

 

どうしてもグラグラしてしまうのは。

多いのが足の外側を使う癖が付いているためにぐらぐらする人です。

靴の底が外側から減っていく人。

他に、ヒールの履きすぎで外反母趾

足をジャンケンのグーのようにする癖のある人。

普段の姿勢を改善する良いチャンスだと思います。

 

 

中心軸が使えておらず、O脚だったり、腰痛があったり、肩こりがあるのでは?

 

 

だから、普段から足裏全体バランス良く、使い、背筋を伸ばす事で良く変わって来ます。

 

 

ヨガの時間を頑張るのもよいのですが、

普段の生活の方が断然長い。

出来るだけ正しい姿勢に変えようとする事で

全てが良く変わって来ます。

ヨガで学んだ事を普段の生活に生かすという事でもあると思います。

 

 

ただ、長い間、慣れしたんできた自分の癖を手放す事は

とても勇気のいる事。

 

 

年が上になるほど、難しい事のようです。

幼い頃に歩けるようになってからだとしたら、何十年も気づかないで生きてきた癖。

 

 

そこを、少しずつで良い、コツコツと正しい事を続ける事で、数年後には良く変わってくる。

 

 

相乗効果で中心軸が使えて、体幹が強くなり、太りにくくなったり、

姿勢も正しくなりコリが出来にくい身体になり、若くみえるようになったりする。

いい事ずくめ。

 

 

バランスのポーズとは、身体のバランス、精神のバランスにもつながっています。

 

 

足の外側、小指側を使う癖とは自分自身の目、意識が外を向いている事でもあります。

そこを、内に向けるように、足の内側、親指側、体幹、を使えるように修正する。

 

 

自分自身のバランスが良くなり、

周りの目も気にならずに自信を持って生きられるようになったり、

中心軸が強くなる事で精神も強くなれる。

 

 

ちなみに私、がに股の頃はよく

「変わってるね」

と言われていました。

自分では何が変わっているのかよく分からずにストレスだったり、

自分が周りからどう思われているか気になっていましたが、

 

 

今では「変わってるね」

なんて一切言われません。

今思うと、自分の自身のなさが、顔に困ったような、怒ったような表情としてよく出ていて、考え方、行動がちょっとずれていました。

 

今でも、私は人と違う所があるけど、

あの時は意識が外を向いていた。

今では、だいぶ軸が自分の中心へと移動できたおかげで

周りも気にしないで済み、楽に過ごせている。

 

 

身体のバランスを良くする事で

精神も落ち着いてくるでしょう。

 

 

とても奥の深いバランスのポーズ

大好きになれるくらい上達できるお手伝いになれれば幸いです。

 

 

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