日本以外にもある納豆を食べる文化

納豆を買いました。

多きな葉っぱにくるまれて売られています。

葉っぱを開くと

中には納豆が！

3パック分くらいあるかなあ？

お値段は４０円くらい。

日本の納豆に比べて

糸引きはあまりなく

アンモニア臭がありますが

納豆が食べられる！

スーパーにもありますが

日本からの輸入品は日本の3倍くらい。

タイ産も納豆もあって

一パック50円くらい。

高級品なのです。。。

日本以外にもある納豆を食べる文化

この葉っぱに入った納豆が買えるのは主に

青空定期市場。

地元の人達の食糧調達の場です。

納豆を作っているのはタイヤイ族、

主に北タイからミャンマーにかけて住む人達から買えます。

納豆を潰して乾燥させた物もあって

そのまま食べてもよいし

火であぶってお煎餅みたいに食べても良いし

あぶって粉々にしたのを

スープやサラダに入れて

ダシにも出来ます。

北タイ料理では使われる食材だけど

タイ料理では使われません。

納豆も乾燥納豆もバンコクには売ってないかも？

 日本に似ているミャンマー、タイのタイヤイ族

タイヤイ族の食文化が

すごく日本と似ていて、

コンニャク、らっきょうの漬物、キムチ、もち、味噌に似た調味料、

中国大陸経由で伝わっているのか

タイ料理とは全然違う。

チェンマイの伝統料理は北タイ料理と呼ばれています。

北タイ料理はタイ料理よりタイヤイ料理に似ていて

美味しいです。

味も出汁を使うような、あっさりとした物も有り日本人に合う味付け。

日本のタイ料理は日本人向けに変えているからね

現地料理は激しい。

タイカレーを食べたら

辛くて、甘くて、塩辛くて、油まみれで

味が濃すぎ、タイに来てタイ料理が嫌いだと気が付いた時の絶望感。。。

でも、北タイ料理に救われた！タイヤイ料理にも！

これなら食べられます。

辛いのは同じです。

でも甘いことは無いし、油もタイ料理に比べたらましな量。

味も美味しいし。

昨日買ってきた納豆はタイヤイ族のキムチと炒めました。

こちらの人は、納豆は炒めて食べる事が多いそうです。

タイヤイ族は顔も日本人と似た人が多く

何か縁を感じます。

中国系のタイ人達はタイにも沢山いるけど

その人達とも違って

九州、沖縄人っぽい。

目がパチッとしていて掘りの深い顔の人が多いです。

祖先が近いのではないかなあ？

チベット人と日本人のDNAが近いと書かれた物を読んだ事があります。

タイヤイ人も調べると近いのではないかなあ？

元々日本に住んでいた日本人は北の北海道と南の沖縄に追われた。

北海道は土地も広くしばらくは定住できたが

沖縄は小さな島。

さらに土地も求めて出て行った人達の末裔かもしれません。