visva 楽しい服とヨガと身体の事

締め付けないショーツ、ブラジャーなどを製作してminneで販売しています。https://minne.com/@chiechieono パタンナー歴10年以上。元ヨガ講師。日々の事、健康の事なども。

元ヨガ講師の効果的なストレッチのやり方。ヨガ講師でも昔は硬かった。

柔らかい身体に憧れる人は少なくないと思います。

柔らかいとケガもしずらいし、健康にも良い。

 

今回は効果的なストレッチの仕方を説明します。

 

効果的なストレッチのやり方。

ヨガ講師でも昔は硬かった。

 

 

私も経験あるのですが

適当なストレッチはケガの元にもなります。

15年くらい前ですがオリンピックの新体操を見て、

すごいー!

私も柔らかくなりたいと

自己流でストレッチをしてたら

バキッツ

とすごい音がして内ももを痛めてしまいました。

痛くて、しばらく普通に歩けませんでした。

 

ストレッチは安全で効果的に行う事が大切です(汗)。

 

 

効果的なストレッチのやり方。

血流を意識

 

ストレッチを効果的にさせるには血流を考える事です。

どういう体勢が血の流れに良いか。

 

それは身体を軽く伸ばした時です。

筋肉を軽く広げた状態。

 

具体的な方法

ストレッチだと、ほんの少し伸ばした所です。

この位置でまず呼吸をする。

 

そしてゆっくり、深く曲げた状態に持って行く。

深い位置でしばらく呼吸。

 

そしてゆっくり、ほんの少し広げた位置に戻して呼吸。

これを数回、繰り返すと身体は柔らかくなりやすいです。

 

例えばアキレス腱だったら

足を前後に開くだけ。

ここでまず、2,3回ゆっくり’呼吸をする。

 

そして体重を前足の方に、ゆっくり呼吸をしながら移動させて

後ろ足のアキレス腱をのばしてゆく。

4,5回呼吸。

 

ゆっくりと呼吸をしながら元に戻り2,3回呼吸。

再びアキレス腱を伸ばす事を2,3回行う。

 

効果的なストレッチのやり方。
余計な力を抜く事

特に肩。

 

余計な力を抜く事で呼吸がしやすくなり、血流も良くなる。

 

しかし全身の力を抜く事は出来ない。

立つにしろ、座るにしろ

その姿勢を保つ筋肉は要ります。

 

それは体幹という身体の中心の筋肉を使う事。

体幹を意識する事で余計な力が抜けやすくなります。

 

具体的には

会陰から頭にかけて体の中心を使うように意識。

立った時、座った時は会陰を軽くしめ、頭頂を 空に向かって伸ばす。

足は親指で床を押したり、蹴るイメージで内側を意識。

 

そうする事で体幹が使え、肩などの余計な力が抜けてきます。

その体勢でストレッチをする。

 

例えば両足をひらいて上体を床に近づけるストレッチ。

開脚前屈

ほとんどの人は背中を丸めて頭を床に近づけようとします。

でもそれって効果的でないし、肩があがりやすく、呼吸もしずらいので危険。

ケガをしやすい。

 

そうでなく、開脚をしたらまず、腰をたてて、背を伸ばすことから。

頭を床に近づけるのではなくて、お腹を床に近づける。

難しかったら、まずは膝を曲げて伸ばす練習だけでも良いし、

うしろに手を置いても良い。

 

大切な事は

余計な力を抜き、呼吸をする事。

体幹が使えるように意識。

下腹を意識しても良い。

焦らずに呼吸が出来、余計な力の抜ける範囲で行う。

 

絶対してはいけない事は

呼吸を止める事。

辛くて歯を食いしばって力んで呼吸が止まると危険です。

はずみを付けるのも良くないです。

 

開脚前屈や長座前屈で他の人に押してもらうときは

腰を押してもらう。

肩ではないです。

 

 

慣れてきた人で、より深めたい人は体幹を使って身体を曲げる。

身体は自分の筋肉で曲げる。

特に体幹、下腹。

ストレッチで行き詰まる人は自分の筋肉を上手く使えてないから。

 

前屈の時は下腹で身体を足に近づけます。

足を持ち上げる時、例えばY字バランスでは下腹で足を持ち上げます。

手で持ち上げるのではなく、手は補助するだけ。

 

体幹を’意識でき、身体を上手く使えるようになると、身体は柔らかくなりやすいです。

 

こんな感じでしょうか。

特に安全にケガをしないでほしいと

伝わるように頑張って書きましたがどうでしょうか?

目で見たら修正も、し易いのですがね。。。

ヨガのインストラクター復活したいです。

そして昔の私みたいに自己流のストレッチでケガをする人が減りますように祈ります。

 

 

 

 

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